韓国の主要食品メーカーの非正規雇用率が増加したことがわかった。昨年は、労働者全体に対する期間制労働者の割合は0.94~10.89%となった。特に、前年比で非正規雇用率が増加した食品メーカーは、調査対象10社中8社に達した。
電子公示システム(23日)によると、2021年度の事業報告書を提出した主要食品メーカー10社の平均非正規職労働者の雇用率は4.90%となっている。これら企業の非正規職の割合は、昨年から増加傾向に転じた。
食品大手「CJ第一製糖」はこの3年間、全体の労働者数が2019年には7379人、2020年には7595人、2021年には8156人と年々増加している。同期間の非正規労働者数は、2019年に91人、2020年に55人、2021年に77人だった。
食品大手東遠F&Bの場合、昨年、非正規労働者が大きく増加した。2019年、同社の正規労働者に対する非正規労働者の割合は2.69%だったが、昨年6.08%にまで増加している。
©NEWSIS