韓国の防衛産業がポーランドに続き、ルーマニアにも兵器の売り込みを進めている。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、東欧では最近、軍備増強への機運が高まっている。ルーマニアも軍事力の増強に着手し、今年、国防費予算を70億ドル(約9217億円)に増額、そのうち40%の28億ドル(約3687億円)を兵器の購入予算とした。
ルーマニアのメディアによると、ルーマニア国防総省は韓国との防衛産業の協力に乗り出したという。中心となるのは、韓国製の主力戦車「K2」と自走砲「K9」などを導入するという内容だ。
ドゥンク国防相が率いるルーマニア代表団は今年9月、韓国を訪問し、「大韓民国防衛産業大戦」を観覧、国防省と防衛事業庁を訪れ、防衛産業協力について議論している。
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