
ポーランド政府が軍備の近代化を加速させる中、韓国の防衛産業が2022年に続く第2の大型契約を目前に控えているとの見方が出ている。現在取り沙汰されている案件の総額は16兆7000億ウォン規模に達し、2022年の契約総額(約18兆ウォン)と肩を並べる水準だ。
業界および欧州の防衛専門メディアによると、現代ロテムが製造するK2戦車について、ポーランドとの間で今年上半期中に2次契約が結ばれるとの観測が現地で高まっている。
昨年、現代ロテムはポーランド国営防衛グループPGZとポーランド型K2戦車(K2PL)の生産・納入を目的とする新コンソーシアム設立で合意しており、現地生産のための技術移転交渉が進行中だ。ただ、現地生産がすぐには難しいため、韓国国内で製造した後にポーランドで組み立てる方式が有力とされている。
契約数量は第1次と同様に180両、契約規模は60億ドル(約8兆7000億ウォン)前後になる見通し。
ポーランドは2022年に韓国と124億ドル(約17兆7000億ウォン)相当の大型契約を締結し、▽韓国航空宇宙産業(KAI)FA-50軽攻撃機48機▽現代ロテムK2戦車180両▽ハンファ・エアロスペースK9自走砲212門・多連装ロケットシステム天舞218基――を導入している。
このK-兵器導入に続き、現在は潜水艦と弾薬の調達でも韓国企業が存在感を示している。
ハンファオーシャンは先月、ポーランドの「オルカプロジェクト」(潜水艦3隻の導入、総額約8兆ウォン)への入札のため、17人からなる技術団を派遣。PGZ傘下のレモントバ造船所およびナウタ造船所と面会し、MRO(保守・整備・修理)や技術移転による現地産業との連携を模索している。
HD現代重工業も入札意思を表明し、同じくレモントバ造船所とMRO協約を締結済み。このプロジェクトは防衛事業庁と結んだ韓国国内の“海外艦艇輸出ワンチーム協約”以前の案件のため、受注企業がどちらか1社に決まれば独自に進行される見通しだ。
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