2026 年 3月 12日 (木)
ホーム政治韓国防衛企業ハンファ、西欧市場に本格進出…ベルギー展示会で防空・火力システム紹介

韓国防衛企業ハンファ、西欧市場に本格進出…ベルギー展示会で防空・火力システム紹介

BEDEX 2026のハンファブースのイメージ図=ハンファ(c)KOREA WAVE

韓国の防衛企業ハンファエアロスペースとハンファシステムは、北大西洋条約機構(NATO)本部が所在するヨーロッパ安全保障の中心地を足がかりに、西ヨーロッパ市場の開拓を本格化させる。

メガ・ニュース(MEGA News)のリュ・ウンジュ記者の取材によると、両社はベルギー・ブリュッセルで12~14日に開催される防衛産業展示会「BEDEX 2026」に韓国企業として初めて参加する。ベルギーで初めて開かれる防衛産業展示会となる。

会場には、ドイツのラインメタル、仏独合弁のKNDS、米国のレイセオンなど、ヨーロッパを中心に世界の主要防衛企業が多数参加する。

ベルギーは現在、多層防空網の構築を国防の最優先課題として推進している。これに対応し、ハンファエアロスペースはL-SAM迎撃ミサイルと発射台を展示し、ハンファシステムはL-SAM用多機能レーダー(MFR)、レーザー対空兵器「天光」、さらに新たに開発中のレーザー装甲車を紹介する。

L-SAMは高度40キロ以上の上層で弾道ミサイルを直撃迎撃する長距離地対空誘導兵器システムで、2024年に開発を完了し、2025年から量産に入った。

高高度から落下してくる高速の中距離弾道ミサイルの迎撃が可能で、敵の脅威に迅速に対応できるのが特徴だ。対空ミサイル防衛網の整備を急速に進めているヨーロッパに対し、現地の要求に合わせた迅速な戦力化支援が可能である点も強調する。

ハンファエアロスペースは、多連装精密誘導兵器「天橆」も西ヨーロッパ市場に本格的に紹介する。「天橆」はポーランドに続き、最近ではエストニアやノルウェーなどヨーロッパで運用国が拡大している。

今回の展示では、天橆の発射台と、射程80キロから290キロまでの誘導弾4種類を公開する。

ハンファ関係者は「ベルギーはNATO本部と欧州連合(EU)の主要機関が所在するヨーロッパ安全保障の中核拠点だ。K9自走砲の輸出などを通じて築いてきたNATOの戦略的パートナーとしての地位を基盤に、ハンファが保有する防空防衛と地上火力の能力をヨーロッパ市場に知らせ、NATO加盟国の防衛力強化に貢献できる協力策を積極的に模索していく」と述べた。

(c)KOREA WAVE

RELATED ARTICLES

Most Popular