韓国財界トップが、28日に訪韓したアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領と経済協力を話し合うために総出動した。
イ・ジェヨン(李在鎔)サムスン電子会長をはじめ財界トップらは同日午後、ソウル市中区(チュング)のロッテホテルでムハンマド大統領と懇談会を開き、事業協力策について話し合った。
1時間ほど開かれた懇談会には、イ・ジェヨン会長をはじめ、チェ・テウォン(崔泰源)SKグループ会長、チョン・ウィソン(鄭義宣)現代(ヒョンデ)自動車会長、ホ・テス(許泰洙)GSグループ会長、イ・ジェヒョン(李在賢)CJグループ会長ら。
UAEは昨年の段階で韓国の14位の貿易国。中東ではUAEは唯一「特別戦略的パートナー関係」を結んでいる。両国間の協力分野もエネルギー、防衛産業、インフラ建設など多様だ。
昨年1月には、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が国賓としてUAEを訪問し、300億ドル規模の投資約束を取り付けた。
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