ソウル市城東区(ソンドング)の道路で、警察の飲酒測定を拒否して逃走した運転手が追跡した警察に検挙された。
警察庁ユーチューブによると、龍踏洞(ヨンダプドン)の道路で飲酒測定を実施していたところ1台の車両が測定を拒否して逃走した。現場にいた警察は素早く車両の後を追った。
サイレンを鳴らして止まるよう指示したが、運転者はこれを無視して逃走。パトカーは約800メートル追い掛けた後、幹線道路の進入路で走行を遮断した。その後、後続のパトカーが車の後部を塞ぎ、ドライバーを下車させた。
飲酒測定の結果、運転者の血中アルコール濃度は免許の取り消し水準を上回っており、東大門(トンデムン)警察署は運転者を道路交通法違反で検挙した。
映像を見たネットユーザーたちは「逃走すれば無条件に処罰しなければならない」「現場で安全のために最善を尽くす警察の方々を応援します」などの反応を示した。
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