韓国のMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)の80.4%が政府の「週69時間」勤労時間改編案に反対していることがわかった。MZ世代は最も適切な勤労時間として「週40時間」を圧倒的に支持した。
NEWSISが就職プラットフォームに依頼し、MZ世代1791人を対象に週69時間勤務について調査した。その結果、「反対する」は1440人(80.4%)だった。
現行制度である「週52時間」勤務制に対してMZ世代は「さらに減らすべきだ」という回答が59.4%(1064人)に達した。一方、「適切だ」という回答は36.3%(650人)で、「もっと増やすべきだ」という回答は4.3%(77人)にとどまった。
本人が考える最も適切な勤労時間制度としては1182人である66.0%が「週40時間」を挙げた。また「週52時間」28.5%(510人)、「週69時間」5.5%(99人)の順だった。
「週69時間」に対して賛成した回答を業種別に分けてみれば、建設・土木が15.6%で最も多かった。しかし建設・土木では「反対」意見が79.9%で、賛成よりはるかに多く相当な格差があった。
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