2024 年 12月 22日 (日)
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韓国航空業界、差別化された機内食で旅客魅了

(写真=大韓航空提供)(c)NEWSIS

韓国航空業界が夏の繁忙期を迎え、顧客の心をつかむため機内食の差別化に躍起だ。ビーガンメニューや有名シェフとのコラボを相次いで打ち出している。

大韓航空は今年3月から旬の食材を活用した韓国式ベジタリアンメニューを提供している。宮廷料理のタンピョンチェや梅豆腐の和え物、韓国風味噌焼き、銀杏粥などだ。

国際線を利用する2歳未満の幼児には離乳食を用意。フルーツ・穀物ピューレとオーガニックフルーツジュースなどで出発24時間前までに申し込めばよい。

ワインも世界ベストソムリエ大会チャンピオンとコラボして52種を選定。クラフトビール「カールスラッガー」も発売した。

ジンエアーは事前注文機内食の新規メニュー7種を発売した。▽牛プルゴギ丼▽豚肉炒め丼▽ヤンニョムチキンご飯▽トッポッキ&天ぷら▽キムチビビン麺――などだ。

エアプサンは先月から代表的なK-フードである五色野菜ビビンバとチーズトッポッキを機内食として出しており、外国人観光客からも好評を得ている。

エアソウルは客室乗務員が機内で食べるミートボールとオムライス、きのこ入り牛焼き肉定食などを体験できるメニューを発売した。

業界関係者は「機内食を食べるために海外旅行に行くという話が出てくるほど関心が高い。広報効果はもちろん収益にもつながっている」と話している。

(c)NEWSIS

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