SDGs~韓国の取り組み
韓国空港公社がこのほど、ESGに空港運営の基本価値である安全(Safety)を加えた「ESSG経営」を宣言し、経営方針と重要課題に設定した。
ESSG経営の核心的な課題として▽新型コロナウイルスの防疫リスク管理やポストコロナ時代の先制的準備▽無欠点安全を最優先の核心的な価値として全社レベルの安全神経網構築▽2030年の温室効果ガス排出量40%削減、2040年のRE100(企業が自らの事業の使用電力を100%再エネで賄うことを目指す国際的なイニシアティブ)達成▽倫理・順法経営推進で国民の信頼向上――などを提示した。
韓国空港公社のユン・ヒョンジュン(尹亨重)社長は、経営宣布式で「大多数の企業が推進中のESG経営に空港業務の核心的な価値である安全に比重を置き、公社だけの差別化したESSG経営に転換した。ポストコロナを待つのではなく、最高の防疫・安全態勢を備え、先制的に迎えるという意志を込めた」と述べた。
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