2024 年 12月 23日 (月)
ホーム経済流通韓国版かっぱえびせん「セウカン」…“弟”の「モクテカン」も10日で完売

韓国版かっぱえびせん「セウカン」…“弟”の「モクテカン」も10日で完売

モクテカン(写真=農心モール提供)(c)NEWSIS

韓国の大手食品メーカー「農心(ノンシム)」のスナック菓子「セウカン」の後続商品「モクテカン」が先月22日の発売から10日で農心公式モールで完売するなど人気を集めている。農心は公式ショッピングモール(農心モール)で1回の販売数の制限まで設けた。

ビールのつまみとして人気が高いモクテ(干しダラ)特有のコクを生かし、チョンヤンマヨ味を加えてピリ辛に仕上げたのが特徴だ。

モクテカンは発売から10日で売り切れる前にも品薄現象を起こすほど人気を集めた。

農心は完売前に農心モールでモクテカン1回当たりの販売数を4袋までに制限するなどの調節に乗り出した。一部のコンビニは加盟店の発注量を制限した。

農心はモクテカンで、国民におつまみとして愛されるセウカンの人気を持続させる計画だ。農心は今月1日付で辛ラーメンとセウカンの出荷価格をそれぞれ6.9%、4.5%下げたが、販売額の減少分をモクテカンの売上で挽回するという予想も出ている。

発売当時、農心関係者は「セウカン特有のしょっぱくて香ばしい味とビールとの相性が、消費者に愛される理由。新発売のしょっぱくてぴりっとした味のモクテカンも、やはりおつまみとして愛されるだろう」と期待を寄せている。

(c)NEWSIS

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