韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空がクロアチア路線の就航を検討している。新型コロナウイルス感染とロシアによるウクライナ侵攻などの事情で延期していた。実現すればLCC初の欧州路線になる。
俎上に上がっているのは仁川からキルギスのビシュケクを経由してクロアチアの首都ザグレブに向かう路線。
ティーウェイ航空は2020年にクロアチア便の割り当てを受けたが、一度も運航できていなかった。
機材は航続距離9500kmのA330-300を予定。戦地を避けるため遠回りする必要があり、ビシュケクを経由することになった。逆にザグレブから仁川へは偏西風で燃料負担が減るため直行便になる見通しだ。
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