韓国のモバイル金融サービス「トス(Toss)」が発売した格安フォンサービス「トスモバイル」について、事前申込者10人のうち7人はMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)だったことがわかった。
トスモバイルが先月26日からトス利用者を対象に事前申込を受け付けたところ、事前申込者のうち20~30代の割合は69%、40代の割合は21%だった。
トスアプリでトスモバイル事前申込をした利用者のうち、現在移動通信網事業者(MNO)である通信3社の加入者数は73%に達した。現在、トスユーザー(2400万人)の中でMVNO(格安フォン通信会社)の割合は8%に止まっており、発売料金制により移動通信3社から格安フォンへの乗り換え需要が発生する可能性がある。
トスは格安フォン市場進出で家計通信費の節減を目標に掲げた。トスは既存の通信3社データ・通話無制限料金制使用顧客がトスモバイル料金制に変更する場合、約20%の通信費節減効果が期待できると見込んでいる。
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