
韓国映画『王と暮らす男』の観客数が3月7日、1000万人を突破した。韓国映画が1000万人を超えたのは、2024年の映画『犯罪都市4』以来。2月4日の公開後、観客数は5日目に100万人、12日目に200万人、14日目に300万人を突破して損益分岐点の260万人を超えていた。
『王と暮らす男』は1457年、清泠浦を舞台に、村の再興のため自ら流刑地に向かった村長と、王位を追われて流刑となった幼い前王の物語を描いた作品。口コミと複数回鑑賞の広がりで、2026年の映画界最大の話題作となった。
これに関連して話題になっているのが、この映画のチャン・ハンジュン監督が幼い頃に聞いたという巫女の予言が現実になったのではないかということだ。チャン・ハンジュン監督は2021年、tvNの番組「ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック」に出演し、幼少期のエピソードを紹介したことがある。
末っ子として生まれ家族の愛情を受けて育ったが、勉強は得意ではなく、幼い頃は自分を「最悪の子ども」だと思い悩んでいたという。当時、父親が「大丈夫だ。父さんも勉強はできなかったが社長になった」と励ましてくれた言葉が大きな支えになったと振り返った。
また、母親が心配のあまり大邱の占い店をいくつも訪ね歩いたという逸話も語った。
チャン・ハンジュン監督は「母は大邱にある占いの店をほとんど全部回った。すると巫女たちは『なぜこの子を心配するのか。この子は人生に苦しみがなく幸せに満ち、誰も想像できないほどの大金を稼ぐ子だ』と言った。母は『何を言っているんだ』と怒った」と当時を振り返った。
チャン・ハンジュン監督の個人収益は約30億ウォン(約3億3000万円)前後に達するとの見方が出ている。
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