韓国映画「ソウルの春」が公開後初めての先週末に150万人近い観客を動員した。現在の調子なら今週末までに300万人超えの可能性もある。
映画振興委員会によると「ソウルの春」は11月24~26日に149万9169人の観客を集め、興行収入1位になった。2位の「フレディのピザ屋」の15万8572人(累積56万人)に10倍近い差をつけた。シェアは79.1%。週末に劇場を訪れた観客の10人に8人が「ソウルの春」を見た計算だ。
累積では189万2703人。同27日午前8時現在の前売り観客数は12万9371人となっている。
この映画は「ビート」(1997)や「太陽はない」(1999)、「修羅」(2016)などを作ったキム・ソンス監督の新作。パク・チョンヒ(朴正熙)大統領が殺害された後、チョン・ドゥファン(全斗煥)率いる軍部が政権を掌握するために反乱を起こした事件を映画化した。
(c)NEWSIS