2026 年 3月 20日 (金)
ホームライフスタイルトラベル韓国旅行で広がる新定番…「前半はグルメ」「締めは皮膚科」という訪韓外国人の消費動向

韓国旅行で広がる新定番…「前半はグルメ」「締めは皮膚科」という訪韓外国人の消費動向

(c)news1

韓国を訪れる外国人観光客の消費動向で、旅行の前半は韓国料理を楽しみ、帰国直前には医療サービスを利用する傾向が強まっていることが分かった。

外国人向け決済プラットフォーム「ワウパス」の分析によると、2025年の決済データでは、外国人観光客が最も多く利用した韓国料理は、チキンなどの鶏料理だった。店舗別では、大手フランチャイズのBHCチキンが利用額で首位となり、「タッカンマリ」の専門店なども上位に入った。

国・地域別では好みの違いもはっきりしている。日本や北米からの観光客は焼き肉を好む一方、台湾や香港からの観光客はウナギ料理、中国人観光客はクッパを好む傾向が見られた。ドイツ人観光客の間では、韓国の海苔巻き「キンパ」の人気が高かった。

一方、いわゆるKビューティーに代表される医療関連の消費は、旅行終盤に集中する傾向が確認された。特に皮膚科や美容外科の利用は出国直前に最も多く、施術後の腫れなどを考え、帰国後に回復期間を取ろうとする意図があるとみられている。

医療消費の地域にも変化が出ている。これまではソウル市江南区周辺が中心だったが、近年は弘大や明洞がある麻浦区、中区へと分散している。2025年の決済額は前年と比べ、麻浦区が122%、中区が119%増え、江南区と瑞草区の伸び率約60%を大きく上回った。

また、医療機関の利用増加に合わせて、薬局での支出も前年比で2倍以上に拡大した。

分析した企業は、こうしたデータは国籍や年齢層ごとの消費心理を把握するうえで有用で、今後の観光政策や産業戦略の指針になり得るとしている。

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