2025 年 6月 5日 (木)
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韓国新大統領、午後8時に輪郭が明らかに?…「大統領選の予言者」出口調査、今回も的中なるか

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韓国KBS・MBC・SBSの地上波3社が韓国放送協会とともに、今回の大統領選でも出口調査を通じて大統領選挙の当選者予測に乗り出しており、その予測精度に注目が集まっている。

放送会社共同予測調査委員会(KEP)は3日午前6時から午後8時まで、全国325カ所の投票所で投票を終えた有権者約10万人を対象に出口調査を実施する。また、別途1万1500人を対象に、期日前投票者の動向を把握するための電話調査も実施する。

出口調査の結果は、投票終了直後の午後8時に地上波3社を通じて発表され、他のメディアは午後8時10分から引用可能となる。

今回の出口調査には16億ウォンを超える費用が投入される予定で、予測結果が実際の大統領選の結果と一致するのかに多くの関心が寄せられている。

KEPは2024年3月9日に実施された大統領選挙で「的中率の高い」予測を出し、話題となった。 KEPは当時、ユン・ソンニョル(尹錫悦)氏が48.4%、イ・ジェミョン(李在明)氏が47.8%の得票率を得て、ユン・ソンニョル氏がイ・ジェミョン氏を0.6ポイント上回ると予測した。最終の開票結果ではユン氏が48.56%、イ氏が47.83%となり、KEPの予測は小数点第一位までほぼ一致し、その精度が証明された。

当時の大統領選では、KEPのほかにJTBCも独自の出口調査を実施したが、JTBCはイ氏が48.4%、ユン氏が47.7%を得票するとの予測を出し、最終結果と正反対の内容だったことから、KEPの予測精度に対する信頼性は一層高まった。JTBCは今回の大統領選では独自の出口調査を実施しない。

地上波3社による今回の出口調査予測が「的中」するかどうかの鍵は、期日前投票者の動向予測にかかっている。先月29~30日の期日前投票の参加率は34.74%で、過去2番目に高かったためだ。

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