昼間に飲酒運転をして事故を起こしたとして、韓国・世宗南部警察署は5日、行政安全省の職員(40代)を道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで立件し、取り調べを進めている。
職員は韓国政府世宗庁舎に出勤している。4日午後3時40分ごろ、世宗市羅城洞のある商店ビルの地下駐車場で停車中だった乗用車に衝突した疑い。
職員は地下駐車場から出ようとして事故を起こしたという。当時、血中アルコール濃度は免許取り消し基準(0.08%)を超えていた。被害車両に乗車していた人がケガしたものの、程度は軽いという。
行政安全省をめぐっては、今年8月にも5級公務員の職員(47)が泥酔状態で車を運転していたところ、駐車車両3台に相次いで衝突し、警察に捕まった。
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