韓国政府が運営する保育サービスで派遣された女性保育士が、2歳の双子を虐待したとして、仁川(インチョン)警察庁女性青少年犯罪捜査課が児童福祉法違反の疑いで捜査を進めている。
双子の母親が9日、「保育士が2歳の子どもを複数回たたいた」と112番(日本の110番に該当)通報した。母親が提出した防犯カメラの映像には、保育士が孫の手で子どもをたたく場面が記録されていたという。
この保育士は政府が提供するサービスで派遣され、この双子の世話を担当していた。事件は当初、警察署に報告されたが、10歳未満の子どもに関わる事案のため、より専門的な捜査が可能な警察庁に引き継がれた。
警察の担当者は「関係者からの事情聴取や防犯カメラの映像分析を進めている」と述べた。
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