韓国産業通商資源省と防衛事業庁は20日、京畿道義王の現代ロテム技術研究所で1次防衛産業の素材・部品協議体を開催し、5大先端防衛産業分野の素材・部品開発ロードマップを確定したと明らかにした。5大先端防衛産業分野60の核心素材・部品技術ロードマップを策定し、技術開発を本格的に推進する。
両者は昨年6月、防衛産業素材・部品協力了解覚書(MOU)を締結して防衛産業素材・部品技術研究開発協力などを議論し、今回のロードマップ策定のために産・学・研・軍を対象に107の防衛産業素材・部品技術需要を発掘した。
また、国防科学研究所・国防技術振興研究所・韓国電子技術研究院などの専門家30人余りと海外依存度・供給網安全性・産業的波及効果などを考慮し核心技術60を導き出した。
両者は今回のロードマップを基に国産化波及効果が高い防衛産業素材・部品技術を優先開発する。
特に、先端航空エンジン素材と世界最高水準の次世代戦車用ハイブリッドパワートレイン、無人機搭載用多帯域送受信モジュールなど、省庁の研究開発(R&D)協業課題を選定して推進することにした。
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