2024 年 11月 26日 (火)
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韓国式中華料理フランチャイズ、有名料理研究家が再教育したのに…注文すると「ゼリーが固まった酢豚」

ユーチューブキャプチャー(c)news1

韓国の外食企業「ザ・ボーンコリア」が展開する韓国式中華料理フランチャイズ「香港飯店0410」。「まずい」という指摘を受け、「ザ・ボーンコリア」代表で著名な料理研究家のペク・ジョンウォン氏が資金を投じて従業員の再教育に乗り出した。

ところがオンラインコミュニティ上に最近、「香港飯店が変わったと聞いて注文してみたが……」と投稿され、客が依然、不満を抱いている様子が浮き彫りになった。

「香港飯店0410」については、麺が餅のような状態になったり、ジャージャー麺に入った肉の量が少なかったりして、客の評判が下がっていた。ペク氏自ら、問題視された店を訪問して調査して「このままでは香港飯店0410全体が滅びる」という危機感を抱き、味の再構築に乗り出した。

ペク氏は今月3日と10日、ユーチューブチャンネルで「香港飯店0410」の改善に乗り出す様子を公開した。クレームが入った店舗の再教育にも集中するとともに、香港飯店の全店舗にレシピが出てくるモニターを900万ウォン(約99万円)かけて設置したことなどを明らかにした。ペク氏は「まだ完璧ではないが、香港飯店は今も一生懸命、変わろうとしている。さらに発展し続けるために努力する」と表明していた。

だがオンラインコミュニティでは「酢豚のソースがゼリーのように固まっていた」「肉の臭みが残っていて、これまでと同じだった」「代表まで出てきて店舗を点検したというので期待したが、味は変わっていない」「関心を集めて注文させることは詐欺ではないか」などの反応が寄せられた。

(c)news1

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