2025 年 1月 31日 (金)
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韓国女性が選ぶ避妊法…成功率に課題あり

(c)MONEYTODAY

韓国の女性は科学的根拠に基づかない避妊方法を選択する割合が高いことが明らかになった。

韓国疾病管理庁国立保健研究院の調査では、性行為の経験がある15~49歳の女性のうち81.5%が何らかの避妊を実施していた。「常に避妊している」と回答したのは53.4%。国際的に推奨される「現代的避妊法」を用いている割合は47.3%だった。

「現代的避妊法」にはコンドームや経口避妊薬、子宮内避妊器具などが含まれる。一方、膣外射精や月経周期法は「非現代的避妊法」とされ、失敗率が高い。

韓国の女性はコンドームの使用(54%)が最も多かったが、月経周期法(32.7%)や膣外射精(29.4%)も高い割合を占めていた。特に膣外射精は分泌液にも精子が含まれるため、効果は確実ではないと指摘されている。

一方、子宮内避妊器具はレボノルゲストレルというホルモンを放出し、子宮内膜を変化させることで効果を発揮する。この方法の失敗率は1%未満と低く、3~5年間の避妊が可能だという。

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