韓国で普段から親しくしていたいとこの写真でディープフェイク性画像を作った容疑者の男性（30代）が拘束された。MBCが13日に報じた。
報道によると、20代女性が周囲から「ディープフェイクの被害に遭っているのでは」という知らされ、今月4日、警察に通報した。警察が確認したところ、容疑者は、いとこの男性だった。
女性は普段からその男性とは「趣味を持てよ。良い影響が多いようだ」「かっこいい」「応援している」などのメッセージを交わすほど親しくしていた。親族旅行でも一緒になったことがある。
男性はそうした付き合いの中でやり取りした写真をディープフェイクに悪用した。
女性は「びっくりして信じられないし、裏切られた気持ちが大きくて鳥肌が立った」と吐露した。母親は大きな衝撃を受け、倒れてしまったという。
男性は知人女性24人の顔写真でディープフェイク性犯罪物128個を作成し、児童や青少年の性搾取物9000個余りを収集していた。警察は容疑者を検察に引き渡した。
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