韓国のあるフランチャイズカフェで、スムージーに混ざったプラスチックのかけらを飲み込んだと主張する女性客が、オンラインコミュニティにことの経緯を書き込み、騒動になっている。
女性は先日、フランチャイズカフェのある店舗で、スムージーを注文した。ところが、そこにプラスチック片が混入し、飲み込んだという。その後、腸出血があり、3日に子どもを流産した――と訴えている。
知人が店側に連絡すると、店長が病室にやって来た。だが「プラスチックなので消化が良い」などと話し、問題を軽視するような態度を取ったという。その後、店長は女性側に「夜、眠れなかった」などのメールを送る一方で、その翌朝には「店を開かないと食べていけない」として店舗を営業していたという。
店長は治療費と慰労金合わせて50万ウォン(約5万5000円)程度を提示しつつ、知人には「同じスムージーを飲んでみてほしい。なぜチョコチップとプラスチックを混同してしまうのか。かけらがどうやってのど元を通り過ぎるのか。言ってみてくれ」と苦言を呈したという。
女性がフランチャイズの本社に抗議したところ、「店長のミス、不注意で起きたことであり、本社にできるのは店長とのコミュニケーションを助けることだけだ。店長と解決してほしい」と言われた。
ただ、その後、騒ぎが大きくなり、店は営業を中断しているという。
女性は「店長にすべての責任を転嫁し、店長の保険で治療費を負担して終わりで済む話ではない」として次の対応を検討しているという。
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