2025 年 5月 26日 (月)
ホーム政治韓国大統領選支持率、李在明46.6%、金文洙と9ポイント差…李俊錫10.4%

韓国大統領選支持率、李在明46.6%、金文洙と9ポイント差…李俊錫10.4%

(c)news1

韓国大統領選挙に向けた最新の世論調査で、革新系野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)候補が、保守系与党「国民の力」のキム・ムンス(金文洙)候補に対して9.0ポイントのリードを保っていることが明らかになった。また、改革新党のイ・ジュンソク(李俊錫)候補は支持率が10%を超え、二桁に達した。

世論調査会社リアルメーターが、エネルギー経済新聞の依頼で5月22日から23日にかけて全国の満18歳以上の有権者1009人を対象に実施した調査によると、イ・ジェミョン候補の支持率は46.6%だった。キム・ムンス候補は37.6%、イ・ジュンソク候補は10.4%となった。

前回(5月20~21日)の調査と比較すると、イ・ジェミョン候補は1.5ポイント下落し、キム・ムンス候補も1.0ポイント低下した。両者の差は9.5ポイントから9.0ポイントへとわずかに縮まった。一方、イ・ジュンソク候補は1.0ポイント上昇し、初めて支持率10%を突破した。

地域別では、イ・ジェミョン候補が地盤である光州・全羅地域で73.9%、釜山・蔚山・慶尚南道で50.2%、大田・世宗・忠清地域で55.7%といずれも支持を伸ばした。特に釜山・蔚山・慶尚南道では前回比15.8ポイントの急上昇となった。

これに対し、首都ソウルでは33.4%と前回から11.6ポイント、仁川・京畿道でも46.6%と8.6ポイントの下落が見られた。

キム・ムンス候補は、保守支持が根強い釜山・蔚山・慶尚南道での支持が16.6ポイント減少し37.0%となった。ただし、ソウルでは前回比8.5ポイント増の47.2%と健闘し、首都圏での巻き返しを見せた。

イ・ジュンソク候補も、ソウルでは13.6%(前回比2.7ポイント増)、仁川・京畿道では11.4%(同4.5ポイント増)と、都市圏での支持を広げた。

次期大統領としての当選可能性を尋ねた設問では、イ・ジェミョン候補が55.4%で最も高かったが、前回比で1.5ポイントの減少となった。キム・ムンス候補は34.6%(1.1ポイント増)、イ・ジュンソク候補は5.9%(0.9ポイント増)だった。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular