
韓国の地上波放送3社(KBS・MBC・SBS)が3日に実施した大統領選挙の出口調査で、共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)候補が51.7%の得票を得ると予測された。
イ・ジェミョン候補は、国民の力のキム・ムンス(金文洙)候補を2桁以上の差で引き離したと予測された。出口調査の結果がそのまま得票率に反映された場合、イ・ジェミョン候補の当選が有力と見られる。
地上波放送3社が韓国放送協会とともに実施した出口調査によると、イ・ジェミョン候補が51.7%、キム・ムンス候補が39.3%、イ・ジュンソク(李俊錫)候補が7.7%と予測された。
ただ、有権者全体の3分の1に当たる34.74%の国民は放送3社の出口調査の集計には反映されていないため、最終結果を予断するのは難しい。
選挙法上、期日前投票は出口調査が禁止されているため、放送3社の出口調査は本投票のみを対象とし、期日前投票の未反映分を補正して集計される。
今回の大統領選の結果は、4日午前0時以前に輪郭が現れるとみられる。
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