
韓国大統領選挙を6月3日に控え、共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)候補と国民の力のキム・ムンス(金文洙)候補の支持率差が6.1ポイントという世論調査結果が発表された。改革新党のイ・ジュンソク(李俊錫)候補は今回も10%超の支持を記録した。
韓国地方新聞協会の依頼でエースリサーチが5月24日と25日に実施した調査結果によれば、▽イ・ジェミョン氏46.5%▽キム・ムンス氏40.4%▽イ・ジュンソク氏10.3%――だった。回答を保留または支持候補がいないとした「浮動層」は2%だった。
「当選の可能性が最も高い候補は誰か」との質問には▽イ・ジェミョン氏54.7%▽キム・ムンス氏38.3%▽イ・ジュンソク氏4.5%――という結果になった。
「現在支持している候補を今後変更する可能性があるか」という質問にはイ・ジェミョン支持層の8.5%、キム・ムンス支持層の8.0%がそれぞれ「変更の可能性あり」と答えたのに対し、イ・ジュンソク支持層では27.8%が支持変更の可能性を示し、他候補に比べて揺らぎやすい傾向が見られた。
期日前投票(5月29~30日)への参加意向については「参加する」34.5%と答えた。「6月3日の本投票に参加」は63.3%だった。
傾向別に見ると、保守系回答者の75.4%が本投票への参加を予定しており、進歩系(革新系)では50.3%が期日前投票、47.6%が本投票への参加意向を示した。
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