40%台を維持していた韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の支持率が4週間で30%台に下がった。今回の調査は、政府の元徴用工問題を解決するための計画を発表した直後に実施されており、これに対する否定的な世論が反映されたとみられる。
世論調査機関リアルメーターが6~10日、全国18歳以上の有権者2508人を相手にユン大統領の国政遂行に対してどのように評価するかを尋ねた結果、「よくやった」という回答は38.9%だった。肯定的に評価した人たちは前週比4ポイント下がった。
「誤っている」という否定評価は1週間で5.7ポイント上昇し58.9%になった。「よくわからない」は1.6ポイント減少した2.3%だ。
日付別に支持率を見ると、解決策を発表した直後(7日)には39%だった支持率は、「今回の解決策が未来志向的合意だった」と大統領が評価した後(8日)には37.7%まで下落している。
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