韓国のユン・ソンニョル（尹錫悦）大統領は滞在先のスイスで18日（現地時間）、グローバル最高経営責任者（CEO）らと面会、「韓国市場も開かれており、私の事務室も開かれているので、いつでも訪ねてくださるようお願いする」と述べ、韓国市場への関心を改めて求めた。
ユン大統領はCEOらとの昼食会を締めくくる発言で「私は国家間の協力、企業間の協力、また政府と企業間の協力、これらのすべてが、市場の観点から見れば『統合』であると考える。市場の統合は、われわれの文化・考え方を変え、われわれが似たような考えを持つことで、より大きな繁栄を成し遂げることができると信じている」と強調した。
同日の昼食会には、韓国企業からはサムスン電子のイ・ジェヨン（李在鎔）会長、SKのチェ・テウォン（崔泰源）会長、現代自動車グループのチョン・ウィソン（鄭義宣）会長、LGのク・グァンモ（具光謨）会長、ロッテのシン・ドンビン（辛東彬）会長、ハンファソリューションのキム・ドングァン（金東官）副会長の6人が、グローバル企業からはIBM、クアルコム、日立、JPモルガン、ムバダラ、ブラックストーンなどのCEO15人が、それぞれ出席した。
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