韓国KBS・MBC・SBS地上波3社が1日発表した新年の世論調査で、与党「共に民主党」大統領候補のイ・ジェミョン（李在明）氏が保守系野党「国民の力」大統領候補のユン・ソンヨル（尹錫悦）前検察総長に支持率で8.9～12ポイントの差をつけて優勢に立っているという結果が出た。
KBSは12月29～31日、成人男女1000人を対象に調査を実施。イ氏と答えたのが39.3％、ユン氏は27.3％だった。その差は12ポイント。12日前の調査と比較すると、イ氏の支持率は5ポイント上がり、ユン氏は6ポイント下げた。中道野党「国民の党」のアン・チョルス（安哲秀）代表は8.1％、革新系野党「正義党」のシム・サンジョン（沈相奵）氏は3.2％だった。
MBCの世論調査（12月29～31日、成人男女1007人対象）でも、イ氏は38.5％、ユン氏は28.4％と、その差は10.1ポイントだった。SBSの調査（12月30～31日、男女1003人対象）でもイ氏は34.9％、ユン氏は26％で、その差は8.9ポイントだった。
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