
韓国国税庁が差し押さえた高額物品を公開売却するオンライン競売に、高級ブランド品や著名美術作品が多数出品され、関心を集めている。
国税庁によると、3月11日午後2時からソウルオークションの公式サイトで「国税庁差し押さえ物件公開売却」をオンライン形式で実施する。3月6日から10日までは現地展示も予定している。出品は計166点。
ロレックスの「デイデイト」は推定価格3200万~6000万ウォン(約352万0000円~約660万0000円)、開始価格2000万ウォン(約220万0000円)で出品される。
エルメスの「バーキン32」は推定800万~2300万ウォン(約88万0000円~約253万0000円)、開始価格650万ウォン(約71万5000円)で出品される。
さらに、現代美術家の草間彌生やデイヴィッド・ホックニーの作品、ジュリアン・オピーの「ティナ・ウォーキング」などもリストに含まれている。高級洋酒「ロイヤルサルート21年」も出品対象だ。
市場価格より低めに設定された開始価格に加え、通常は高額購入実績が求められるバーキンなど希少性の高い商品が並んだことで、SNS上でも注目を集めた。関連投稿は70万回以上閲覧されたという。
ネット上では「国税庁版ブラックフライデーだ」「ラインアップが豪華すぎる」といった声が上がる一方、「高額滞納者への厳しい姿勢が感じられる」と政府の取り組みを評価する意見もあった。
国税庁が昨年12月に公表した高額・常習滞納者は、個人6848人、法人4161社の計1万909件に上る。今回の公開売却は、滞納税金の回収と納税秩序の確立を狙った措置とされる。
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