2026 年 1月 10日 (土)
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韓国国会議員、6月の再・補欠選挙、最大10議席か…「ミニ総選挙」規模に拡大の可能性

国会議員が着用する国会バッジ(c)news1

韓国で2026年6月3日の統一地方選挙と同時に実施される国会議員の再・補欠選挙が、最大で10議席前後に膨らむ可能性があるとの見方が広がっている。すでに4議席での実施が確定しており、今後さらに増える可能性が高く、「ミニ総選挙」ともいえる規模になることが予想される。

背景には、与党・共に民主党の現職議員であるシン・ヨンデ氏とイ・ビョンジン氏が、大法院(最高裁判所)の判決により議員職を喪失したことがある。両氏の議席である全羅北道・群山市と京畿道・平沢乙で再選挙が実施されることとなった。

共に民主党のムン・グムジュ院内報道官は、2人の当選無効判決について「司法の判断を尊重する」と述べた。

これにより、すでに再選挙が決定していた仁川・桂陽乙と忠清南道・牙山乙を含め、確定済みの選挙区は4カ所にのぼる。仁川・桂陽乙と牙山乙は、それぞれイ・ジェミョン(李在明)大統領とカン・フンシク(姜勲植)大統領秘書室長のかつての地盤であり、注目が集まっている。

また、京畿道・安山甲のヤン・ムンソク議員は「110億ウォンの不正融資」疑惑で1審・2審ともに当選無効の有罪判決を受けており、大法院の判断次第で再選挙が追加される可能性がある。

さらに、共に民主党のソン・オクジュ、ホ・ジョンシク両議員も1審で当選無効の判決を受けている。ホ・ジョンシク氏は控訴審で無罪となったが、検察が上告しており、大法院の判断が注目される。

同じく共に民主党のアン・ドゴル、チョン・ジュンホ両議員は現在、公職選挙法違反で1審が進行中。ただ、再選挙が実施されるには2026年4月30日までに有罪判決が大法院で確定する必要があり、選挙まで半年を切った現状では再選挙の可能性は高くないと見られている。

(c)news1

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