韓国の元プロゴルファー、パク・セリ氏が、父親との法廷闘争に対する心境を自身のYouTubeチャンネル「パク・セリの裏事情」で明かし、ファンへの感謝の気持ちを伝えた。
パク・セリ氏は「今日は少し雰囲気が違って見えるかもしれないが、皆さんにお伝えしたいことがあり、初めて自宅から挨拶する」と語り始め、「最近、報道でご存じのように、困難なことがあったが、多くの方々から応援をいただき、日々の生活を力強く続けることができている」と感謝の意を表した。
また「多くのコメントの中で、私の日常生活を見たいという声が多かった。そこで、私のリアルな日常を少しお見せしようと思う」と述べ、今後のコンテンツについて予告した。さらに「忙しいスケジュールが終わった後、特別なことはしないが、日常のリアルな一面を共有できると思う」と述べた。
愛犬モッチとの散歩や、友人たちとの食事、晩酌の様子など、本当にリアルな日常生活をお見せするチャンネルを新たに作ると宣言したうえで「多くの視聴と関心をお願いしたい」と締めくくった。
ネットユーザーたちは、パク・セリ氏の明るい姿に「チャンネルが閉鎖されるかと思ったが、応援している」「これからの活動がうまくいくことを願っている」といった励ましのコメントを寄せた。
パク・セリ希望財団は昨年9月、パク・セリ氏の父親を私文書偽造の疑いで告訴し、警察は事件を検察に送致した。パク・セリ氏は今年6月、記者会見を開き「父の債務はすべて返済したが、もうこれ以上は対応できない状況に至った」と述べ、「これ以上どのような債務も責任を負わないと伝えたい」と心境を明かしていた。
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