2026 年 6月 10日 (水)
ホームエンターテインメント韓国俳優キム・スヒョンさん、7月に広告撮影…約1年ぶり活動再開へ

韓国俳優キム・スヒョンさん、7月に広告撮影…約1年ぶり活動再開へ

俳優キム・スヒョン(c)news1

虚偽事実の流布による名誉毀損を巡る問題で活動を中断していた韓国の人気俳優キム・スヒョンさんが、海外ブランドの広告撮影で約1年ぶりに本格的な活動を再開する。疑惑を提起していた右派系YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」の代表がAI(人工知能)を用いた音声捏造などの容疑で検察に拘束送致されたことで、一連の真実攻防は大きな転換点を迎えた。

芸能界関係者らによると、キムさんは7月14日、フィリピンの衣料品ブランド「ベンチ(Bench)」の広告撮影に臨む。イメージが重視される広告モデルへの復帰は、大衆的な信頼を回復しつつある象徴的な一歩と言える。

この問題は2025年3〜5月、カロセロ研究所のキム・セウィ代表が「キム・スヒョンさんが元女優の故キム・セロンさんと未成年の頃から交際していた」という趣旨の主張を展開し、暴露放送や記者会見を繰り返したことに端を発する。キムさんの所属事務所ゴールドメダリストは法的対応に踏み切り、先月26日に警察が同代表を拘束。警察の捜査により、同代表が交際の証拠として提示した音声は生成AIで捏造されたものであり、カカオトークのやり取りの画像も偽造されたものであることが判明した。

裁判所は「証拠隠滅および逃亡の恐れがある」として拘束令状を発付。今月2日には代表側の拘束適否審(勾留理由開示の請求に相当)も棄却され、警察は事案の重大性を考慮して同代表を検察へ拘束送致した。

事実上の「無実」が証明された形となったが、キムさんの前にはまだ巨額の民事訴訟という課題が残されている。疑惑の浮上後、キムさんは出演中だったディズニープラスのシリーズ「ノックオフ」の撮影が中断されるなど大きな損害を被った。また、イメージ失墜を理由に、健康機能食品会社「フロムバイオ」の39億6000万ウォン(約4億3600万円)をはじめ、クク電子やアイダーなど複数の広告主から総額100億ウォン(約11億円)規模の損害賠償請求訴訟を起こされている。

(c)news1

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