
韓国の俳優チャン・ヒョクが所有するソウル市江南区論峴洞のビルの資産価値が、約11年で大きく上昇したことが分かった。
不動産業界によると、チャン・ヒョクは2015年7月、このビルを155億ウォン(約17億500万円)で購入した。取得税や仲介手数料などを含めた総取得費は約165億ウォン(約18億1500万円)と推定される。
建物は地下1階、地上6階建てで、1階から3階には飲食店や居酒屋、宝くじ売り場などが入居している。4階と5階は音楽制作向けの防音レンタルスタジオとして賃貸されている。
立地は飲食店が集まるエリアの交差点にあり、江南大路の裏手に位置する。地下鉄7号線・新盆唐線の論峴駅、9号線・新盆唐線の新論峴駅のいずれからも徒歩約5分と、交通利便性の高さが特徴だ。
購入時には約75億ウォン(約8億2500万円)規模の融資を活用したとみられる。登記簿上の債権最高額が約90億ウォン(約9億9000万円)である点からの推計で、一般的に債権最高額は実際の融資額の約120%に設定される。
これを踏まえると、自己資金は約90億ウォン(約9億9000万円)と分析される。現在の推定時価は約286億ウォン(約31億4600万円)で、取得後に約131億ウォン(約14億4100万円)の価値上昇があった計算だ。
不動産関係者は、周辺で2024年に坪当たり約2億3100万ウォンで取引された事例などを基に、立地条件を反映した結果として今回の評価額を算出したと説明している。
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