韓国の会社員の半分はたとえ年俸が減少しても週4日制のほうがいいと考えていることが、HR(人的資源)テック企業ウォンテッドラボが公表したトレンドレポートでわかった。
ウォンテッドラボは5月、同社の紹介採用サービスの利用者約1700人を対象にアンケートを実施した。
その結果、「年俸が減少しても週4日制を好むか」という質問に51.4%が「そうだ」と答えた。回答者が耐えられる年俸削減の最大幅は10%未満で、10%以上でもかまわないと答えたのは5.1%だった。
新型コロナウイルス禍によるフレックスタイム制については、半分以上の回答者(57.1%)が「維持されている」と答えた。一方で「制度はあるが実際にはよく守られていない」という回答も17.3%あった。
勤労時間についても尋ね、回答者の54.2%は週に「35時間以上~45時間未満」働いていた。週5日勤務制だと1日に7時間以上~9時間未満働いている計算だ。
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