カップル向けカレンダーアプリ「シグナリング(Signaling)」を運営する韓国のIT企業「VESPEXX」は8日、アプリリリースから7カ月で累計ダウンロード数20万件を達成したと発表した。
シグナリングは、恋人同士がスケジュールを一緒に管理・共有できるアプリで、企業のコラボレーションツールのように、お互いのスケジュールを確認し、重要な予定や情報を見逃さないようにするためのさまざまな機能を提供する。
特徴としては、カップル間のコミュニケーションを強化するためのカスタマイズ可能な通知や、カレンダーウィジェットなどがある。シグナリングの利用者は主に20~30代のカップルで、アプリストアでの評価は5点満点中4.9点と高評価を得ている。利用者のリテンション率も50%に達している。
シグナリングは、グローバル展開も予定しており、今年下半期には北米と日本市場に進出する計画だ。これにより、世界中のユーザーがより健康で幸福な関係を築けるよう貢献することを目指している。
同社のジョン・ジュウォン理事は「現代社会はますます忙しくなっているが、最も密接な人間関係である恋人同士の相互作用は欠かせない協力関係だ。より多くの利用者が日常生活の中で大切な人とのコミュニケーションと関係を強化できるよう、アプリを改善していく」と語った。
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