新型コロナウイルス感染症のパンデミックが続いている中、韓国人旅行客はバカンスで新しい人に出会うことを大切に考えていることがわかった。
ホテル予約サイト「ホテルズドットコム(Hotels.com)」が4日に発表した最近の調査結果によると、韓国人回答者の71%が「新型コロナウイルス感染パンデミック以前と比べ、いまは友人と会う回数が減った」と答え、40%は「新しい友人を作るために休暇を取る」と答えた。
特に2021年には長期間にわたって旅行が制限され、今年は国内外観光の機会が増えるよう期待する声が高まるなか、アンケート回答者の半分以上がホテルやバカンス地を選択する際に「新しい人に出会う機会が大切だと思う」と答えた。また、回答者の44%は「休暇中にロマンスを少なくとも一度以上経験したことがある」と認めた。
回答者の37%は「一緒に旅行する友達と、新しい人に出会うことが目標」と答え、22%は「新しい人に出会うために一人で旅行することがある」と答えた。9%は「一緒に旅行した友達をよそに、旅行で出会った新しい人と親しくしたことがある」と話した。
韓国人旅行客が新たな友達を作るのに最も適したタイプは「ゲストハウス宿泊」(51%)、「パッケージ旅行」(40%)、「海辺での休暇」(39%)の順。ホテルで新たな出会いが期待できる場所を尋ねると、45%が「バー」を選択し、34%は「プール」、その他34%は「ホテルが用意したツアープログラム」と答えた。
最も社交的な旅行先としては「ニューヨーク」が1位(41%)を占め、ロマンチックな「パリ」が2位(37%)、華やかな「ラスベガス」が3位(29%)となった。
韓国人旅行者がバカンス先のプールやバーで新たに出会う人と会話を始める際、話題は「飲食物」(55%)に関するものが最も多く、休暇計画(42%)、旅行目的地(38%)が続いた。
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