世界的な韓流ブームが続き、K-エステへの関心を製品販売につなげようとする韓国のメーカー各社の動きが慌ただしくなっている。CLASSYSやWONTECHなど韓国のエステ医療機器メーカーが欧州、南米、アジアなどで医療機器認証を取得し、現地販売のための基礎を固めつつある。
CLASSYSは日本やロシア、ブラジル、タイなどを中心に超音波を活用したリフティング機器「SHURINK UNIVERSE(シュリンクユニバース)」のPRに力を入れている。
皮膚表面の損傷がほとんどなく、筋膜層にエネルギーを集束させてコラーゲンを再生し、垂れ下がった組織を収縮させてリフティングする。
さらに、CLASSYSは高周波エネルギーを皮膚の真皮層に伝達し、肌の弾力を引き上げるマシン「Volnewmer(ボルニューマー)」の国別許認可手続きを準備している。
また、韓流ブームに乗じてドラマ「ザ・グローリー」のイム・ジヨンとチャ・ジュヨンをVolnewmerのアンバサダーに選定し、映画「密輸」のコ・ミンシを「SHURINK UNIVERSE」のアンバサダーに抜てきした。
WONTECHは最近、主力エステ機器「Oligio(オリジオ)」をウクライナで販売するための認証手続きを終えた。同社はこれを機にウズベキスタン、カザフスタンなど近隣国家での許認可取得を進める計画だ。
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