2024 年 5月 19日 (日)
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韓国・AIヒューマン生成プラットフォーム、調達庁の革新試作品に選定

AIヒューマン生成プラットフォーム「ポーラ」(写真=CN.AI)(c)NEWSIS

人工知能(AI)を基盤にイメージ・映像を生成する韓国企業「CN.AI(シーアンドエーアイ)」はこのほど、調達庁が発表した2023年度2次革新試作品に同社のAIヒューマン生成プラットフォーム「ポーラ」が指定されたと明らかにした。

調達庁の革新製品は、公共サービスの向上と技術革新のために、公共性と革新性などの審議を経て指定される。このうち、革新試作品は初期販路の確保や商用化支援が必要な商用化前の試作品のうち、調達庁長官が企画財政相と協議して定めた基準と手続きに従って革新性が認められた製品だ。

CN.AIは今後3年間、「ポーラ」について国や地方自治体との随意契約や調達庁の自主予算による購入、試験購入や実証事例構築などの面で優遇される。これらをもとに、既に多様な機関とAIヒューマン事業の推進について議論している。

CN.AIは「ポーラ」を通じたプロ野球やプロバスケットボール選手のAIヒューマン製作はもちろん、多様な領域の民間企業と公共機関を対象にAI銀行員やAI福祉士、AI案内員などのAIヒューマン事業を進めている。

最近は大田(テジョン)市が推進する「大田0時」のAIヒューマン広報大使「AIゼロ」をはじめ、生活体育専門プラットフォームスタートアップ「タクプル」と共に、オリンピックメダリストであるチョ・ジュノ選手とイ・ヨンデ選手のAI選手によるコーチングサービスを国内で初めて提供している。

CN.AIのキム・ボヒョン代表は「AIヒューマンをさまざまな産業分野で積極的に導入、活用できるよう多様な提案と協力を続けていく」と抱負を語った。

(c)NEWSIS

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