韓国で古紙を回収していた90代の女性が、別の高齢女性に突き倒され、股関節骨折の手術を受けることになった。
JTBC「事件班長」の報道によると、事件は今月4日、ソウルの路地で発生した。被害者の90代女性は古紙を集めている際、誤って加害者の古紙に触れてしまい、これが発端で口論が始まった。加害者は被害者を強く押し倒し、被害者は股関節を骨折した。
被害者は8日に手術を受け、回復しつつある。被害者の家族は医師から「手術をしなければ命の危険がある」と警告され、非常に心配していると語った。加害者は現場から立ち去り、病院への見舞いにも謝罪にも行っていない。
被害者の家族は加害者に状況を説明したものの、加害者は「被害者は仮病を使っている」として取り合わず、謝罪を拒否。被害者の家族は警察に傷害罪を告訴した。
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