韓国の50代が好む国家技術資格1位は「フォークリフト運転技能士」であることがわかった。
雇用労働省傘下の韓国産業人力公団は4日、「2023年国家技術資格50大受験上位10種目」を選定し、発表した。
50代が最も多く受験した国家技術資格はフォークリフト運転技能士(1万8345人)。これに▽2位・韓食調理技能士(1万4394人)▽3位・電気技能士(1万1074人)▽4位・掘削機運転技能士(1万459人)▽5位・産業安全技師(9616人)▽6位・電気技師(8148人)――などが続いた。
国家技術資格試験で50代が占める割合は次第に増加している。
昨年の国家技術資格筆記試験の受験者は計179万5721人で、このうち50代は21万8497人(12.2%)だった。この5年間、全体受験者数は年平均1.7%増に止まったが、50代は9.2%も増えた。
50代アンケート回答者の受験目的は、老後準備目的の就職・創業が37.9%と最も多く、自己開発(28.2%)、業務遂行能力向上(23.1%)などが続いた。
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