韓国の2月の就業者数が前年同月より32万9000人増え、36カ月連続で前年同月比増を記録した。30万人台の増加を2カ月連続で続けたが、増加幅は1月に比べて小さくなった。
統計庁が13日発表した「2024年2月雇用動向」によると、先月の就業者数は2804万3000人。増加幅を見ると、昨年12月(28万5000人)と今年1月(38万人)は2カ月連続で増加したが、2月は32万9000人増にとどまった。
年齢別では60歳以上29万7000人、50代8万4000人、30代7万1000人の増加。一方、20代は2万9000人、40代は6万2000人それぞれ減少した。
特に青年層である20代は16カ月、「経済の腰」である40代は20カ月にわたり減少している。
産業別では公共行政・国防や社会保障行政で9万8000人(8.5%)、情報通信業で8万人(7.9%)、専門科学や技術サービス業で7万8000人(5.9%)が増えた。
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