韓国で、2カ月にわたり112番(日本の110番)への虚偽申告を約9000回繰り返した40代男性が懲役刑に処せられた。
仁川(インチョン)地裁は18日、公務執行妨害や軽犯罪処罰法違反、公用物件損傷未遂などの罪に問われたA氏(41)に対し、懲役2年6カ月、罰金90万ウォンを言い渡した。
一例では、昨年6月15日、仁川市所在の自宅から112番に電話をかけ、でたらめな個人名をあげたうえ「暴行の容疑があります」などと6時間にわたり計62回、虚偽の申告をした。
昨年7月21日には酒に酔ったまま近くの派出所を訪ね、「虚偽申告をして自首しに来たので、処理してくれ」と訴え、警察官の業務を妨害した。翌日にもこの派出所を訪れ、警察官らと言い合いになり、出入り口と窓を蹴って破損させようとした。
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