韓国で11月の就業者数が1年前より27万7000人増えた。ただ、増加幅は4カ月ぶりに鈍化した。
統計庁が13日発表した2023年11月の雇用動向によると、先月の就業者数は2869万8000人で、1年前より27万7000人(1.0%)増えた。増加規模は10月の34万6000人から減少。4カ月ぶりに縮小した。
年齢層で見ると、60歳以上は29万1000人増加した。それ以外の年齢層では就業者数が1万4000人減少したことになる。
15~29歳の青年層就業者も1年前より6万7000人減少し、昨年11月から13カ月連続の減少となった。雇用率は46.3%で0.2ポイント上がった。
15歳以上の人口のうち就業者が占める割合である全体雇用率は63.1%で、前年より0.4ポイント上昇した。
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