韓国の高齢層(55~79歳)7割が、今後も働き続ける意向であることがわかった。働き続けたいとする上限の年齢は73.3歳だった。
韓国統計庁が7月25日発表した経済活動人口調査の高齢層付加調査によると、今年5月の高齢層人口は1598万3000人で、前年同月比で50万2000人増加した。
高齢層の経済活動参加率は60.6%で、前年同月比で0.4ポイント上昇した。昨年に60%を初めて突破し、2年連続で60%を上回った。
高齢層の就業者は943万6000人で、前年同月比で31万6000人増え、雇用率は59.0%だった。
就職経験者が最も長く勤めた職場の勤続期間は平均17年6.1カ月。最も長く勤めた働き口を辞める際の平均年齢は52.8歳だった。
長年の働き口を辞めた理由は、事業不振・操業中断・休業廃業(29.1%)、健康に良くない(19.1%)、家族を世話するため(15.8%)の順で高かった。
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