2025 年 1月 26日 (日)
ホーム社会韓国・高速道で救急車に道を譲った直後…背後からあおり運転→無差別暴行の不条理

韓国・高速道で救急車に道を譲った直後…背後からあおり運転→無差別暴行の不条理

「ハン・ムンチョルTV」キャプチャー(c)NEWSIS

高速道路の通行トラブルが原因で運転していた男性が相手の運転者から暴行され、全治6週間の重傷を負う事件が韓国で起きた。21日にYouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で取り上げられた。

事件は19日午後3時28分ごろ、片側2車線の高速道路で発生。右車線を走っていたドライバーの男性は後ろから救急車が接近してきたため車線変更して進路を譲り、やり過ごした後で元の車線に戻った。

すると、黒いRV車が後ろから急接近し、ハイビームで追い掛けた後、運転者は並走して威嚇したかと思うと前に割り込んで男性の車を停車させた。そして車を降りて男性に暴行を始めた。

男性が提供した車載カメラの映像には、赤いジャンパーを着た運転者が男性を殴り、首を絞めたり頭を蹴ったりする姿が記録されている。同乗者が止めに入ったが、暴行はしばらく続いた。

男性は上あごの骨折や腕・首の打撲、歯の破損など全治6週間のけがをした。

ハン・ムンチョル弁護士は「加害者は有罪判決を受けるだろう。報復運転による傷害事件は特別加重傷害罪に該当する可能性がある」との見解を示した。

(c)NEWSIS

RELATED ARTICLES

Most Popular