
韓国の高級マンションで、住民が清掃員の備品を次々持ち去っていたことが分かった。掲示板「82cook」に11月21日、清掃員の親族が投稿した。
それによると、投稿者の母親は最近、高級マンションで清掃の仕事を始めた。しかし、始めてみると、新たに支給された雑巾やスポンジ、洗剤などが掃除中に消える被害が頻発した。
上階を掃除して1階に下りると、もう備品がなくなっていることもあり、私物のタンブラーまで被害にあった。
同僚からは「新しい備品は隠して使わないと住民に持ち去られる」といった忠告もあったという。そこで防犯カメラ映像を確認すると、住民が持ち去っていたことが確認された。
だが、管理室は「大したことではない」と受け流したという。
ネット上では「高級マンションでも盗みはある」など住民のモラルを問う声がある一方、「管理がずさん」とする指摘もあった。
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