韓国で電動キックボードに2人乗りした男女がクラクションを鳴らした車の運転手に悪口を言う様子が映像に捉えられ、世間の怒りを買っている。
運転手は最近、あるオンラインコミュニティに「本当に腹が立つ。市場へ買い物に行った時、前に電動キックボードが走っていた」としてドライブレコーダーの映像を公開した。
3日午後4時20分に撮影された映像を見ると、マンション団地近くの道路で電動キックボード2台が車の前を走っていた。
車のすぐ前を走るキックボードには男女2人が乗車。運転していた男性は片足立ちするなど危険な行為を繰り返し、キックボードは左右によろよろしながら車の行く手を塞ぐなどした。男女は高校生くらいに見える。
運転手は危ないと思い、クラクションを鳴らした。すると男性が運転手に悪口を言い、運転手も「何だと?」と返すなど、応酬になった。
これを見たネットユーザーたちは「ヘルメットもかぶらず2人乗りとは。通報してやればよかった」「放っておくのが得策でしょう」「近くでクラクション鳴らし、驚いて転んだりしたら大変なことになる」「事故でも起きないと目が覚めないのか」のコメントを残した。
キックボードの運転には16歳以上が取得できる原動機付き自転車の免許が必要だ。無免許や飲酒状態で運転すると10万ウォン(1ウォン=約0.114円)、2人乗り以上の超過搭乗は4万ウォン、ヘルメット未着用は2万ウォンの反則金が課される。
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