韓国で酒を飲むと顔が赤くなる割合は、男性のほうが女性より高いことがわかった。忠南(チュンナム)大学病院家庭医学科のキム・ジョンソン教授チームが2019~2020年国民健康栄養調査のデータを分析した結果だ。
研究によると、韓国の成人全体の飲酒率は74.8%。成人男性は84%で女性の65.8%より高かった。
キム教授チームが、成人全体を(1)非飲酒グループ(2)顔面紅潮経験飲酒グループ(3)顔面紅潮未経験飲酒グループ――の3つに分類してその比率を計算してみたところ、(1)25.2%(2)21.5%(3)53.3%となった。
男性だけでみると(1)16.0%(2)24.8%(3)59.2%となり、女性だけでは(1)34.3%(2)18.2%(3)47.5%だった。顔面紅潮経験飲酒グループのみで比較すると、男性(24.8%)は女性(18.2%)より高い比率になっている。
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