
韓国の大統領権限代行を務めるハン・ドクス(韓悳洙)首相が1日、「たった今、首相の職を辞した」と明らかにした。これまで噂されていた大統領選(6月3日)への出馬の意向を事実上、公式化した。
ハン・ドクス氏は同日午後、政府ソウル庁舎で国民に向けた声明を発表し、「長く悩み続けてきた問題について、最終的な決断をお伝えするため、この場に立った」と述べた。
さらにハン・ドクス氏は「厳しい時期に私が背負った責任の重さを考えると、この決断が果たして正しく、また避けられないものなのか、長く苦悩し、熟慮した末に、この道しかないのなら、行かなければならないと決心した」と語った。
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